➁不自由のない暮らしのための貯金(いくら貯金が必要)
皆さんはいくら貯金がありますか?
独身者で、貯蓄がない人を除外した場合の平均貯蓄額は以下となっています。
20代:239万円
30代:533万円
40代:1,177万円
50代:1,762万円
60代:2,218万円
ざっくりではありますが、こちらの金額は凄くリアルな金額となっており、私の知っている人たちはまさにこの金額に当てはまります。
貯金はしたことに越したことはありませんね。
しかし、実際に人生設計をしたときにその金額で問題ないのでしょうか?
あなたの人生はあなたのものですので、自分でいくら必要か考える必要があります。
よく聞く「 老後2000万円問題」
「公的年金だけでは老後資金が2,000万円不足する」
という報告書が金融庁から出て、公的年金に対する不安や不満が噴出しましたね。
簡単に説明すると、主に年金収入に頼る高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上・妻60歳以上)が30年間生きると仮定して「月5万円」「30年で2000万円」不足するということなのです。
これに対して、「年金だけで暮らせないなんておかしい!2000万円も貯金できない!」と国民は不満を爆発させたのです。
しかし、2000万円不足するというのは一つのモデルケースであり、1000万円不足する人や2000万円以上不足する人もいるのです。
今後どうなるかわからない年金なんてあてにならないですよね。
現代で年金だけで暮らしていこうと考えている人はほとんどいないと思います。
でも、何か行動を起こしているかというと、そうではない人がほとんど。
早く気付いてアクションを起こさないと不自由な暮らしが待っている可能性が高いのです。
本題に戻りますが、
では、いくら貯金が必要なのか。
ここで一番最初に書いた平均貯蓄額があれば大丈夫です。
それ以下でも全然かまいません。
なぜなら、現在の資産を元手に不自由のない暮らしを手にいることができるからです。
資産運用を始めていない人々はみんな同じスタートラインに立っており、そこからいつ行動するかなのです。
それに気付いた人から始めています。
難しいと思っていたから資産運用について調べもしなかったのではないでしょうか?
「資産運用」
よく聞く言葉ですよね。
次回はこちらについて説明していきます。
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